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教えてあげる~K中サッカー部の性合宿~
第2章 02
「色っぽい表情するね、雪先生。」
「ひゃっ!鶴田先生!?」
急に耳元で囁かれ、雪は小さく悲鳴を上げた。
「合宿中は、下の名前で呼び合おう。勿論、部員もだ。その方が雰囲気が出るだろう?」
「そ、そうですね。…いきなりだったんで、びっくりしました。」
「ごめんごめん。でも、初めてだっていうのに、男が喜ぶ顔、してたよ。」
「え!?」
雪が気付いていないだけで、部員たちは少しずつ普段との違いに気付き始めていた。
1つは、キャプテンである三村の落ち着きのなさ。
1つは、鶴田の言ったように、数日前から日々色気を増している雪の表情。
合宿の目的には辿り着けなくとも、部員たちの雪に対する感情に情欲が生まれ始めていることは事実だった。
「楓ちゃん。雪センセー、なんだかイイ感じに変わってきたよね♪」
「…なんだよ、イイ感じって。」
「またまたー。雪センセーもさ、あのこと聞いて、意識しちゃってるのかもよ。だってほら、俺らと違って女の子だし。年下とは言っても、複数の奴の相手するわけでしょ。そりゃあ、エッチな気持ちになるっしょ。」
「千里!その話はまだ!」
「大丈夫だって。誰も聞いてないよ。あー、楽しみだなー。俺、すぐにでもヤれるのに♪」
「千里!いい加減にしろ!」
少し離れた場所でこんな会話がされていることを、雪はまだ知らなかった。
「よし!バスに乗り込むぞ!」
こうして、合宿の幕は上がった。
「ひゃっ!鶴田先生!?」
急に耳元で囁かれ、雪は小さく悲鳴を上げた。
「合宿中は、下の名前で呼び合おう。勿論、部員もだ。その方が雰囲気が出るだろう?」
「そ、そうですね。…いきなりだったんで、びっくりしました。」
「ごめんごめん。でも、初めてだっていうのに、男が喜ぶ顔、してたよ。」
「え!?」
雪が気付いていないだけで、部員たちは少しずつ普段との違いに気付き始めていた。
1つは、キャプテンである三村の落ち着きのなさ。
1つは、鶴田の言ったように、数日前から日々色気を増している雪の表情。
合宿の目的には辿り着けなくとも、部員たちの雪に対する感情に情欲が生まれ始めていることは事実だった。
「楓ちゃん。雪センセー、なんだかイイ感じに変わってきたよね♪」
「…なんだよ、イイ感じって。」
「またまたー。雪センセーもさ、あのこと聞いて、意識しちゃってるのかもよ。だってほら、俺らと違って女の子だし。年下とは言っても、複数の奴の相手するわけでしょ。そりゃあ、エッチな気持ちになるっしょ。」
「千里!その話はまだ!」
「大丈夫だって。誰も聞いてないよ。あー、楽しみだなー。俺、すぐにでもヤれるのに♪」
「千里!いい加減にしろ!」
少し離れた場所でこんな会話がされていることを、雪はまだ知らなかった。
「よし!バスに乗り込むぞ!」
こうして、合宿の幕は上がった。