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秘蜜〜蘭子の物語〜
第1章 秘蜜
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そもそも須藤蘭子が女としてエクスタシーに目覚めたのはセックスという言葉も知らないほど、幼い頃だった。
父と訪れたレンタルビデオ屋で迷い込んだアダルトコーナー。そこで流れる裸の女と男の絡みを観たのがキッカケだった。
小学生にもなっていなかった蘭子にはビデオに映る二人が何をしているのか分からなかった。だが幼いながらに蘭子の股間はそれを見てじわりと熱くなったのだ。
怖くなった蘭子はすぐにそこを飛び出し、父の元へと駆け寄った。あの男女がなにをしていたのか、父に聞いてみたいとも思ったが、言えばこの股間の熱もバレてしまう気がして蘭子は結局聞くことはなかった。
だが家に着き、父が寝静まったころ。昼間の男女の絡みを忘れられなかった蘭子は、まだ熱の残る己の下腹部へと手を伸ばした。幼いパンティの上から一番熱い部分をなぞった蘭子は、電気が走ったような甘い疼きをその時に感じたのだ。
父と訪れたレンタルビデオ屋で迷い込んだアダルトコーナー。そこで流れる裸の女と男の絡みを観たのがキッカケだった。
小学生にもなっていなかった蘭子にはビデオに映る二人が何をしているのか分からなかった。だが幼いながらに蘭子の股間はそれを見てじわりと熱くなったのだ。
怖くなった蘭子はすぐにそこを飛び出し、父の元へと駆け寄った。あの男女がなにをしていたのか、父に聞いてみたいとも思ったが、言えばこの股間の熱もバレてしまう気がして蘭子は結局聞くことはなかった。
だが家に着き、父が寝静まったころ。昼間の男女の絡みを忘れられなかった蘭子は、まだ熱の残る己の下腹部へと手を伸ばした。幼いパンティの上から一番熱い部分をなぞった蘭子は、電気が走ったような甘い疼きをその時に感じたのだ。
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