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秘蜜〜蘭子の物語〜
第1章 秘蜜
それを合図にしたかのようにクリトリスを弄っていた手が先程よりも少し乱暴な動きを見せ始める。

「あ、あっ……もうイクぅ……!」

ぐりっぐりっと大きくクリトリスを引っ掻くと、蘭子の腰が数回跳ね、強張った身体から力が抜けた。達したのだ。

荒い息を肩で整え、ずれた眼鏡をかけ直すと蘭子は退屈そうに濡れた下着を脱いだ。

「気持ちいいけどこういうオナニーは少し飽きちゃったわね」

吐き捨てるようにそう言うと、下半身は裸のまま床に転がる。

学校から帰った蘭子の日課はオナニーだった。

最初は制服が皺になるからと着替えを済ませてからしていたオナニーも、いつの間にか面倒臭くなり今では自室に入るなり始めてしまう。

着替えている時間すら待てない、というのもあったのかもしれない。それほどまでに蘭子は若干十六歳だというのに己の性欲を持て余していた。
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