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恋蕾~レンライ~
第2章 あたしと美術教師と画学生。
先生の家は商店街から程なく歩いた所にあった。

古い一軒家。
1年前くらいに引っ越して来たらしい。

「散らかってるけどね。 まいちゃん、何か飲むかい?」

「えっと、、 それじゃ、コーラ。」

「あー、っと。 コーラは無いなぁ。 コーヒーか、ミルクか、 あとは緑茶かな。」

「じゃあ、お茶でいいです。」



何してました?

へぇー。

あたしは〇〇中に通ってますよ

いや、あんまり面白くないです

絵、上手ですね

あっ、そうなんですね

へぇー、たくさんありますね

ホントに?

毎日でも来ちゃいますよ?





何時間たっただろう。

ひさしぶりに 人と、たくさん話した。

それから、毎日のように、岩崎先生の家に立ち寄るようになった。
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