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Dreams come true
第2章 夢は叶う・・
ポカンと口を開けたまま立ち止った私を振り返る大樹の頬が、ピクッと動いた。
とってもオドオドしている大樹。
こんな大樹、はじめて見た気がする・・
「で、どんな夢?」
先の全く見えない状況で、とりあえず駒を一つ進めるように、続きを催促した。
「おまえと・・えっと・・やっちゃったんだよな、夢ん中で・・」
「ん?やった・・なにをやった?」
それだけじゃわかんない・・ピンとこない私はふざけた口調で聞き返す。
すると大樹の顔は見る見るうちに赤くなっていった。
「やるって・・きまってんだろ、エッチ・・」
エッチ、の言葉に投げ返す言葉はいくらでもある。
ウソ!バカ!変態!・・だけど・・
恥ずかしさをごまかすための罵倒は、期待通りに吹き出してはくれなかった。
驚きと、その反面で小さな喜びが、私を黙らせた。
そして私も一瞬・・想像した・・
とってもオドオドしている大樹。
こんな大樹、はじめて見た気がする・・
「で、どんな夢?」
先の全く見えない状況で、とりあえず駒を一つ進めるように、続きを催促した。
「おまえと・・えっと・・やっちゃったんだよな、夢ん中で・・」
「ん?やった・・なにをやった?」
それだけじゃわかんない・・ピンとこない私はふざけた口調で聞き返す。
すると大樹の顔は見る見るうちに赤くなっていった。
「やるって・・きまってんだろ、エッチ・・」
エッチ、の言葉に投げ返す言葉はいくらでもある。
ウソ!バカ!変態!・・だけど・・
恥ずかしさをごまかすための罵倒は、期待通りに吹き出してはくれなかった。
驚きと、その反面で小さな喜びが、私を黙らせた。
そして私も一瞬・・想像した・・