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Dreams come true
第2章 夢は叶う・・
「・・怒ったか?」
大樹の声に我に返った。
ゆっくりと大樹を見上げ、首を小さく横に振った。
大樹は大きくため息をついてから話し出した。
「夢の中で・・沙理奈が裸でベッドの上で飛び跳ねてて・・
こういうのやるんだよねってよくわかんないけどそんな事言いながら
今度はベッドに寝転がってさ・・
おまえの裸なんか幼稚園の時しか見たことないのに・・
ちゃんと女の体してて・・おまけに・・」
そこまでしゃべると大樹は、唸りながら髪をかきむしって、
乱れた髪をなぜかすぐに手で撫でつけて直していた。
なんでそんなことしたのか、よくわかんないなぁってぼんやり大樹の顏を眺めた。
「オレ・・子供の頃からずっと一緒の沙理奈のこと、いて当たり前、
好きで当たり前くらいにしか思ってなかった。
ひとりの女の子としてどうこうって、正直考えたことなかった・・
意識したことが無かったって言えばいいのかな。
だからって兄弟みたい、とかっていうんでもないんだな・・」
大樹の声に我に返った。
ゆっくりと大樹を見上げ、首を小さく横に振った。
大樹は大きくため息をついてから話し出した。
「夢の中で・・沙理奈が裸でベッドの上で飛び跳ねてて・・
こういうのやるんだよねってよくわかんないけどそんな事言いながら
今度はベッドに寝転がってさ・・
おまえの裸なんか幼稚園の時しか見たことないのに・・
ちゃんと女の体してて・・おまけに・・」
そこまでしゃべると大樹は、唸りながら髪をかきむしって、
乱れた髪をなぜかすぐに手で撫でつけて直していた。
なんでそんなことしたのか、よくわかんないなぁってぼんやり大樹の顏を眺めた。
「オレ・・子供の頃からずっと一緒の沙理奈のこと、いて当たり前、
好きで当たり前くらいにしか思ってなかった。
ひとりの女の子としてどうこうって、正直考えたことなかった・・
意識したことが無かったって言えばいいのかな。
だからって兄弟みたい、とかっていうんでもないんだな・・」