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H☆学園 高等部
第1章 入学のいきさつ。
(今日は卒業式後のお別れパーティーで当たったチケットでここに来れたけど、これからは仕事ばっかりの毎日になるのかなぁ・・・
はぁ。高校生活、友達たくさん作って、彼氏も作って・・・私も高校生活楽しみたかった。何でこんなことになっちゃったんだろう。やばい、涙出てきた・・・)

一人になった瞬間、一気に現実に引き戻され、じわっと涙が溢れてきた。




その時だった。


「あの・・・突然すみません。私、こういう者です。勝手ながら、先ほどの話を聞いてしまいまして・・・」


話しかけてきたのは30代後半くらいのイケメンの男性だった。


美羽(うっわー!!めちゃくちゃかっこいい人!!体もやばい・・・引き締まってて程よい筋肉質で・・・周りの女の人たちもなんかチラチラ見てない!?)



男は美羽に名刺を渡す。
渡された名刺には、こう書いてあった。


**********

H学園 理事長
佐野雄作

**********


美羽「あの、私なんかに何の用でしょうか?」


佐野「先ほどの話から、大体の事情は把握しました。急で戸惑われると思うけど、君を私の高校に入学させたいんだ。ここからは少し離れた土地になってしまんだけど、寮完備で学費もタダ。今年度から共学になって、女子生徒が少なくて困っているんだ。悪い話じゃないだろう?」

美羽「え・・・高校・・・??」


あまりにも唐突な出来事に、美羽は戸惑った。
急に現れた見ず知らずの人から声をかけられ、こんな上手い話があるはずがない。
きっと、新手の詐欺に決まってる。

それは充分わかっていた。

しかし友達が高校生活を楽しんで青春している間、自分はずっと働いて過ごすのかと思うと、とてもツラかった。
友達にも、両親にも心配かけまいと、今までずっと笑顔で明るく振る舞ってきたが、本当は高校に行きたくてたまらなかったのだ。


高校に行ける方法はただ一つ。

怪しすぎるこの話に賭けるしかないんだ。
そう思ったら、気付いたら返事をしていた。


美羽「は、はいっ!よろしくお願いします!!!」



それから話はとんとん拍子に進んだ。
もちろん娘を高校に行かせてやれなかったことを一番悔んでいた両親は大賛成。



そして現在に至る…

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