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止められなかった…
第26章 双方の想い…
その後、丸一日息苦しい空気の中で仕事をした…

雪さんは、仕事をしながら何かを考え込んでいるように見えて、私は正直何か言われるんじゃないか…とビクビクしていた。

帰宅時間になると、いち早く孝さんが姿を消し、それを見ていた雪さんは溜め息をつく…

視線を峻くんに移した雪さんが『…何がどうしたの?』と声をかけるけれど、『別に(笑)』と軽く切り返しデスクを離れる…

…次は私?

先生に叱られるのを待つ生徒の気分で、椅子に座ったままで居た私の所に雪さんが近付いてきた…

“ね~ゆなちゃん。実際の所はあたし良く分かんないけど…こないだから何か変だよね。…このままだと仕事に支障が出そうだな……”

眼差しは温かく…
言葉は鋭く…

勘の鋭い雪さんは、意味深な言葉を私に浴びせ去って行った…



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