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愛の結晶(笑)3
第2章 ガキのくせに孕んでんじゃねーよ!
レイが生んだ二人目のガキは、施設ですくすく育っているらしい。こないだ二人で児童施設の前通ったとき、たまたま見た。べつに何とも思わねーけど。
レイシィは相変わらずきれいで可愛くて、俺たちは、出会って数年経った今でも変わらず愛し合っている。
レイはあれから妊娠してないけど、出産の痛みはよく覚えているようで、「もうぜったいやだ」と言っている。
「え、でも、可愛かったぜ?」
「バカ……」
からかうと真っ赤になる彼を腕のなかに納めて、俺は優しく口づけた。シャワーを浴びたばかりの身体を絡ませ、日課のセックス……というところでチャイムの音。
俺はしぶしぶ玄関に行き、はんをついて封筒を受け取った。アークルの親族からレイへの手紙だ。「え、何? 俺、避妊は気をつけてるけど……」
手紙に書かれていたのは、まるで予想外のことだった。
レイシィは相変わらずきれいで可愛くて、俺たちは、出会って数年経った今でも変わらず愛し合っている。
レイはあれから妊娠してないけど、出産の痛みはよく覚えているようで、「もうぜったいやだ」と言っている。
「え、でも、可愛かったぜ?」
「バカ……」
からかうと真っ赤になる彼を腕のなかに納めて、俺は優しく口づけた。シャワーを浴びたばかりの身体を絡ませ、日課のセックス……というところでチャイムの音。
俺はしぶしぶ玄関に行き、はんをついて封筒を受け取った。アークルの親族からレイへの手紙だ。「え、何? 俺、避妊は気をつけてるけど……」
手紙に書かれていたのは、まるで予想外のことだった。