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愛の結晶(笑)3
第2章 ガキのくせに孕んでんじゃねーよ!
「レイシィ
彼と毎日愛し合っていることだろうと思う。
突然の手紙で申し訳ないが、聞いてほしい。
何年か前の会合で会ったと思うが、リオを覚えてるか? ちょっと生意気なアイツ。人間の男と同棲してるんだが、どうやら妊娠したらしい。どちらもバカだから大人になる覚悟がないようで、困っている。おまえがいちばん年も近いし、行って、手伝ってやってくれないか? 住所はここだ」
適当な地図もついている。
「リオって、あのコか」失礼なことを言われたのを思い出したのか、レイがため息をついた。
「どうする?」
「行くよ……。面倒だけど」
もちろん、彼が行くなら俺も行く。
俺はリオってコをよく知らないけど、察するに、セックスが好きで考えなしにヤって望まない妊娠しちゃうような、頭の緩いコなんだろう。
おそらく、相手の男も似たような奴なんだろうな。
俺たちは、用事を片付けて、その日の夜に、リオの住むマンションに向かった。
彼と毎日愛し合っていることだろうと思う。
突然の手紙で申し訳ないが、聞いてほしい。
何年か前の会合で会ったと思うが、リオを覚えてるか? ちょっと生意気なアイツ。人間の男と同棲してるんだが、どうやら妊娠したらしい。どちらもバカだから大人になる覚悟がないようで、困っている。おまえがいちばん年も近いし、行って、手伝ってやってくれないか? 住所はここだ」
適当な地図もついている。
「リオって、あのコか」失礼なことを言われたのを思い出したのか、レイがため息をついた。
「どうする?」
「行くよ……。面倒だけど」
もちろん、彼が行くなら俺も行く。
俺はリオってコをよく知らないけど、察するに、セックスが好きで考えなしにヤって望まない妊娠しちゃうような、頭の緩いコなんだろう。
おそらく、相手の男も似たような奴なんだろうな。
俺たちは、用事を片付けて、その日の夜に、リオの住むマンションに向かった。