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竹取物語~月,夜桜いとすばらしゅうていたり~
第1章 元光る竹なむ一筋ありけり
今日も竹の中に潜んでいる。
誰も気づいてくれない。
そもそもこの竹林の中を出入りする人なんて、滅多にいない。
が、一人のおじいさんは毎日のように此処に来ている。
来てくれるのは私としてはとても嬉しい事なのだが、私の周りの竹をどんどん切っていくわけでここ最近物凄く肌寒い。
乙女になんてことをするわけだ。
おじいさんに気付いてもらうためにも、身を光らせてみる。
すると、すぐに野次馬の様な面をしておじいさんが此方に近寄ってきた。
おじいさんは私が入った竹を切った。
辺りが突然明るくなった。
お互いの目があった途端、おじいさんは何やらメモを取り始めた。
そして、家に連れていかれた。

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