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禁煙チュウ
第9章 はじめて その2
ちゅっ、ちゅっと音を立てて耳にキスしながら、もうはっきりと宮田さんの指が乳首を可愛がる。
「石井のここ、硬くなってる……」
言いながらくりくりと指先で転がす。
「ぁ んっ! はぁ……っ」

小さく主張する尖りから、思うより鋭い快感が走って身をよじる。
宮田さんの手がやんわりその動きを抑えると、ふわふわの癖っ毛が肌をくすぐりながら下に降りて行った。
あ、と思う間もなく先端を口に含まれる。

「あっ、んン……っ!」
生暖かいぬめりの中でわたしの乳首だけが硬く尖っている。
と、ざらりと柔らかい塊が乳首を撫で上げて背中がのけぞった。
「ああんっ……!」

わたしのその反応を見て宮田さんが熱い息を吐く。
胸の片方を優しく掌で愛撫しながら、もう片方はその熱く濡れた舌で嘗め上げ続ける。

「あ ン、んっ! はぁ、ぁ……っ」
いやいやをするように首を振ると、一気に体温が上がる。
シーツがしっとりと背中にくっついて、汗をかき始めたと解る。

宮田さんの肩を無意識に押しかえしてしまうのを、手を取られて防がれる。
布団にそれとなく押さえつけられた。
指を絡めて腕も重ねられ、熱い筋肉がわたしの動きを封じているのを感じる。

当たり前なんだけど、宮田さんってやっぱり男の人なんだ、と急に思った。
わたしの知らなかった部分を、見ようとしている。

一瞬視線を下げかけるけど、ドキドキしすぎて見られなかった。
それに、立ちきった乳首をちゅぅっと強く吸われて、思考は霧散した。

「やっ、あ……っ」
体を震わせるとふるん、と胸が揺れる。絡み付く舌はその動きにもついてきて、だんだんわたしを高みに追い詰めていった。
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