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同棲中の彼とのセックスレスを解消したい!
第5章 糸口
腰を揺らし、腹部を擦り付けながら彼女が叫ぶように言った。
しばらくして起き上がった彼女は、彼の顔の上に座り込み、身体をくねらせながら両方の乳首を弄り、快楽に浸った。
彼も自分の分身を右手でしごいている。
性に貪欲であること、そしてその若々しさに、わたしは思わず目を細めてしまった。
眩しい。こんなにも夢中になれるなんて……。
「もう我慢できないよぉっ」
馬乗りになった女の子がお肉の棒を右手で支え、ゆっくりと腰をおろしていった。
彼の手を自分の胸元へ導き、叫びにも似た喘ぎ声をあげながら腰を振る。
「えっちなあたしのこと、見てるひとがいるんだよぉっ。あたしたちのセックス、見られてるのよぉっ! あぁんっ、昂奮する……あぁ生セックス気持ちいいよぉ、見られながらの生セックス気持ちいいよぉぉっ」
甘く甲高い声に、男の子のはぁはぁという声が重なる。
ギシギシとベッドが軋み、その激しさをいっそう際立たせた。
汗ばむ身体。反った背中から腰にかけての曲線。
男の子の細い脚がぴくりぴくりと動いている。
瑞々しさをも感じさせる若いふたりのセックスは、わたしの奥のほうを静かに潤わせていった。熟れた桃の果汁が滴るように、じゅわり、じゅわりと滲む。
甘く匂い立つような欲求。
狂ったように抱かれたい。肉食獣が久しぶりの獲物を喰らうときのように──。
しばらくして起き上がった彼女は、彼の顔の上に座り込み、身体をくねらせながら両方の乳首を弄り、快楽に浸った。
彼も自分の分身を右手でしごいている。
性に貪欲であること、そしてその若々しさに、わたしは思わず目を細めてしまった。
眩しい。こんなにも夢中になれるなんて……。
「もう我慢できないよぉっ」
馬乗りになった女の子がお肉の棒を右手で支え、ゆっくりと腰をおろしていった。
彼の手を自分の胸元へ導き、叫びにも似た喘ぎ声をあげながら腰を振る。
「えっちなあたしのこと、見てるひとがいるんだよぉっ。あたしたちのセックス、見られてるのよぉっ! あぁんっ、昂奮する……あぁ生セックス気持ちいいよぉ、見られながらの生セックス気持ちいいよぉぉっ」
甘く甲高い声に、男の子のはぁはぁという声が重なる。
ギシギシとベッドが軋み、その激しさをいっそう際立たせた。
汗ばむ身体。反った背中から腰にかけての曲線。
男の子の細い脚がぴくりぴくりと動いている。
瑞々しさをも感じさせる若いふたりのセックスは、わたしの奥のほうを静かに潤わせていった。熟れた桃の果汁が滴るように、じゅわり、じゅわりと滲む。
甘く匂い立つような欲求。
狂ったように抱かれたい。肉食獣が久しぶりの獲物を喰らうときのように──。