パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 旦那の幼なじみ・伊藤俊雄

「これが一番気分が楽になる…
他にストレス解消する方法も見付からないから」


これが仕事をする前‥２０代の頃だったら、飲みに出て一夜限りの男と‥それで済んだだろう。


だけど３０代になった今、同じ事をしても男が誘って来るかどうか自信は無い、それだけ歳を取った。


元々老け顔だったのか、３０代になっても見た目はそんなに変わらない、だけど心のあり方が違う。


アラサーという壁が、私に躊躇いを覚えさせる、こんなオバチャンに言い寄る男なんて居ないって。



「ストレス解消な…
お前の根本的なストレスはなんだ？」

「私は・・・」


ストレスの原因、そんなの１つしか無い。



「オヤジと何も無い事…
いや‥男自体と、そういう事が無い事かな……
私だって普通の女なんだ、何も無ければ苛々だってする」


そう、これが根本的な原因…
３０代だって女は女だ！



「・・・
だったら暫く俺で我慢しろ…
秀がどういう腹づもりか知らんが、俺が相手になってやるよ」

「？？
・・・んっ！？」


腕を掴まれたまま、いきなりキスされて、そのままフローリングに押し倒された。



「んっ・・・んんっ・・・」


じっくりと口内を蹂躙されて……


キスなんて何年振りだろう？？


６年？
いや、もっと前…
もう分からなくなるくらい、キスなんかして無かった。


だからこそ夢中になる…


私からも積極的に舌を絡め、伊藤さんの口内にまで侵入して、もっととキスを求める。



・