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薔薇色の鎖
第1章 囚われる
ふふっと彼は小さく笑って、相変わらず直接は触らず布越しに濡れている部分を上下になぞる。

思わず無意識にもっと刺激が欲しくて、彼の指に思いきり押し付けようとして腰が動いてしまう。

「我慢できないんだね・・・おねだりしている姿もとても可愛いよ・・・」

そう言って彼はその蜜壷の上にある、感じすぎて敏感になってる蕾を布越しにはじいた。

それだけでただでさえ敏感になってる身体は、激しく反応してしまう。

「あぁぁっ・・・やぁぁ・・・んっ・・・」

その刺激に声をあげ、無意識に思いっきり脚を閉じてしまった。

「あんまりいじめ過ぎると疲れちゃうかな?
じゃあそろそろ玲奈ちゃんの一番大事なところを見せてもらおうかな・・・」

そういって彼は身体を起こして私の腰のあたりに手をやり、ゆっくりとそのもう意味をなさない布になったものを、私の腰からゆっくりと引き抜いていく。

脱がされていくと、空気に触れたそこはそのナカの熱さとは裏腹にひんやりとした刺激を身体にもたらした。

さっきから私ははずされて胸にそのままになったブラだけなのに、聡さんは帰ってきた姿のまま服を着ていて、それが更に私の羞恥心を煽る。

そして聡さんはその冷たい手を私の膝にあて、力強くそこを割り開いた。

「やっ・・・見ないでっ・・・」

恥ずかしくて思わず声をあげると、彼はその開いた膝を更に開き言った。

「なんで?こんなに綺麗で俺を誘惑してるのに・・・
このまま開いたままでちょっと待っててね。
玲奈ちゃんすごく敏感な身体だから、俺きっと服汚しちゃうから脱ぐね」
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