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薔薇色の鎖
第1章 囚われる
そう言って私の膝を開いた体制にしたまま、彼はベッドにに膝立ちになりネクタイに手をかける。

私から目をそらさず、彼は服を脱いでいく。

脱ぐと線の細い身体からは想像できないくらい、たくましい胸板や引き締まった腹筋が私の目を奪う。

そしてベルトに手をかけてファスナーをあけおろすと、黒いボクサーパンツが大きく膨らんでいた。

「このまま悪戯していっぱいいかせてもいいんだけど、きっとそしたら俺がいく前に怜奈ちゃんが疲れちゃうから、今日はおあずけしようね。」

そう子供に言い聞かせるみたいに優しく言うと、彼はその開かれた蜜壷につめたい指を一本だけ挿入した。

その刺激に腰がはね、甘い疼きがナカを支配する。

「あっ・・・!あんっ・・・!だめぇっ・・・!!!」

指を一本だけ挿入しただけなのに、腰をくねらせ激しく身悶えてしまい、つながれている手錠が金属音を鳴らす。

「こんなに喜んでるのに何がダメなの?
本当に感じやすいし、すっごくナカが熱くて狭くて気持ちよさそう・・・
玲奈ちゃんよりこんなナカ入ったら俺がすぐ持っていかれそうだよ・・・」

そう言って、さっき挿入した中指に続いて彼は人差し指を挿入して、私のナカの上の部分をはげしく圧迫して擦りあげた。
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