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第1章 皇帝の黒い噂　～社員調教～

二人は個室に移動した。

個室に移っても、木元は小声で話し出した
「なあ安部、これから言う事は、絶対誰にも言うなよ」
「ああ、わかった」
安部は唾を呑み込み、木元の話に耳を傾ける。

･～･ 合併直後 ･～･
木元は、ライバル社から来た連中を誘い、親睦会と称した飲み会を開いた。
...
そこで知り合った男”風間”から、大田原常務の秘密を知る事となる
その時に出た話が、大田原が入会している❝快淫倶楽部❞の存在
会員制で、芸能界や政財界の大物達が入会しているとの事
毎月数回、パーティーが開かれていて、好色家達が集まる
そこに、登場する❝淫女❞（いんじょ）と呼ばれる美女達
クラブの女やアイドルの卵、落ちぶれた女性タレントにレースクイーン等
いい女が毎回数名登場して、かなりの変態プレイが行われているらしい。
...
風間という男は、大田原に連れられ、1度そのパーティーに参加した
そこで、衝撃の事実を知る事となる
ステージに登場してきた、全裸に亀甲縛り姿の❝淫女❞を見て風間は驚愕する
それは、風間の元部下の、女子社員だったからだ
その女子社員は、褌姿の男達に縛り上げられ、凌辱の限りの姿を参加者達に晒された
元部下の変わり果てた姿を、呆然と見つめる風間に、大田原が言ってきた
「どうだい、俺のペットは？3ヶ月でここまで調教したんだぞ」
自慢げに話す大田原に、風間は背筋が凍る思いだった。

その後、数名の男達がステージに上がり、その女子社員とハメまくった。