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immorality ~哀戦士編~
第4章 妻の背徳行為 ~驚天動地~
~会社近くの公園~
・-・ 20:05 ・-・
大田原常務の失脚を企てる、木元の仲間となった安部
木元と別れた安部は、公園にやって来た。
外は熱帯夜で、とても暑かった
安部はYシャツを脱いで、Tシャツ姿になる
水道で顔を洗い、タオルで体を拭く
そして、そのままベンチに横になった。
...
夜空を見上げる安部
空は雲一つなく、無数の星と、大きな月が見える
”江梨花は、大丈夫なんだろうか”
連絡の取れない、江梨花を心配する安部
”なんとか、小木曽に近づかなければ...”
江梨花を救う為、大田原の情報を得る決意を固める安部
”とりあえず仕事を終らせて、小木曽のご機嫌でもとるか”
安部は酔いを覚ますため、ベンチで仮眠をとる事にした。
20分ほど経ち、男女の話し声で、安部は目を覚ました
”んんーーっ、なんだよっ!”
額に噴き出た汗を、手でぬぐう安部
顔を横に向け、背もたれの下から、背中合わせで設置された反対側のベンチを見る
腰と尻しか見えないが、一人は小柄で痩せ型の、中堅サラリーマン
そしてもう一人は、かなりスタイルのいい、女性だと分かった。
...
どうやら、背中側のベンチで寝ている安部に、その男女は気付いていないようだ
”こんな所で、イチャイチャされたら堪らんな”
安部は、起き上がろうとしたが、男の声に聞き覚えがあり、制止した
男女の会話に、耳を傾ける安部
「奥さん、大丈夫ですか?」
「あっはい...」
「顔が真っ赤ですよ」
「ちょっと、飲み過ぎちゃったみたいで...」
小さな声で答える女。
...
会話から、飲みの帰りだと分かる
しかも、女は人妻
男がその人妻を、口説こうとしているに違いないと、想像する安部
”まったく、なんて女だっ”
”既婚者でありながら、夫以外の男と2人きりで飲むなんて...”
安部は女に対し、憤りを覚えた。
・-・ 20:05 ・-・
大田原常務の失脚を企てる、木元の仲間となった安部
木元と別れた安部は、公園にやって来た。
外は熱帯夜で、とても暑かった
安部はYシャツを脱いで、Tシャツ姿になる
水道で顔を洗い、タオルで体を拭く
そして、そのままベンチに横になった。
...
夜空を見上げる安部
空は雲一つなく、無数の星と、大きな月が見える
”江梨花は、大丈夫なんだろうか”
連絡の取れない、江梨花を心配する安部
”なんとか、小木曽に近づかなければ...”
江梨花を救う為、大田原の情報を得る決意を固める安部
”とりあえず仕事を終らせて、小木曽のご機嫌でもとるか”
安部は酔いを覚ますため、ベンチで仮眠をとる事にした。
20分ほど経ち、男女の話し声で、安部は目を覚ました
”んんーーっ、なんだよっ!”
額に噴き出た汗を、手でぬぐう安部
顔を横に向け、背もたれの下から、背中合わせで設置された反対側のベンチを見る
腰と尻しか見えないが、一人は小柄で痩せ型の、中堅サラリーマン
そしてもう一人は、かなりスタイルのいい、女性だと分かった。
...
どうやら、背中側のベンチで寝ている安部に、その男女は気付いていないようだ
”こんな所で、イチャイチャされたら堪らんな”
安部は、起き上がろうとしたが、男の声に聞き覚えがあり、制止した
男女の会話に、耳を傾ける安部
「奥さん、大丈夫ですか?」
「あっはい...」
「顔が真っ赤ですよ」
「ちょっと、飲み過ぎちゃったみたいで...」
小さな声で答える女。
...
会話から、飲みの帰りだと分かる
しかも、女は人妻
男がその人妻を、口説こうとしているに違いないと、想像する安部
”まったく、なんて女だっ”
”既婚者でありながら、夫以外の男と2人きりで飲むなんて...”
安部は女に対し、憤りを覚えた。