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immorality ~哀戦士編~
第4章 妻の背徳行為 ~驚天動地~
安部はその男の声に、聞き覚えがあった。
アルコールの回った頭で、思い出そうとする安部
繁華街から少し離れた小さな公園には、安部とその男女しかおらず
静けさに包まれていた
しかし、明るすぎる街灯のせいなのか、一匹のセミが鳴き続けていた。
...
セミの鳴き声に邪魔されながらも、男女の会話に耳を澄ます安部
「くふふっ..桜色になった顔も、お綺麗ですよっ」
”んっ!?この笑い方は...まさか!...”
安部に、緊張が走る
「やだっ、恥ずかしい...」
「しかし、綺麗な脚ですね。まるでモデルさんのようだ」
”この鼻に付く声は........小木曽!?”
安部は驚き、思わず声を上げそうになる
すると突然、セミの鳴き声が止まり、女の声もハッキリと聞こえてきた
「そんなこと、ないですよ。お上手なんだから...」
「いやいや、本当にお綺麗ですよ。どれ、ちょっと失礼...」
「きゃっ!...やっだ~部長さんったら...お触りはダメですよっ」
”こっ!...この声は!?...”
安部の鼓動が高鳴る
「くふふっ..しっとりとした触り心地も、抜群ですよ」
「汗掻いてるんですから、ホントやめて下さい」
「あれっ奥さん、胸の谷間まで真っ赤ですよ」
「やだも~変なとこ、指入れないで下さいっ!」
”間違いない...この声は.....涼子!!!”
高鳴る鼓動と共に、大きな暗雲が安部を包み込んでいく。
そう…男の声は、問題の大田原常務の側近、そして安部の上司である、小木曽
そして女の声は、安部の妻・・・涼子だった。
アルコールの回った頭で、思い出そうとする安部
繁華街から少し離れた小さな公園には、安部とその男女しかおらず
静けさに包まれていた
しかし、明るすぎる街灯のせいなのか、一匹のセミが鳴き続けていた。
...
セミの鳴き声に邪魔されながらも、男女の会話に耳を澄ます安部
「くふふっ..桜色になった顔も、お綺麗ですよっ」
”んっ!?この笑い方は...まさか!...”
安部に、緊張が走る
「やだっ、恥ずかしい...」
「しかし、綺麗な脚ですね。まるでモデルさんのようだ」
”この鼻に付く声は........小木曽!?”
安部は驚き、思わず声を上げそうになる
すると突然、セミの鳴き声が止まり、女の声もハッキリと聞こえてきた
「そんなこと、ないですよ。お上手なんだから...」
「いやいや、本当にお綺麗ですよ。どれ、ちょっと失礼...」
「きゃっ!...やっだ~部長さんったら...お触りはダメですよっ」
”こっ!...この声は!?...”
安部の鼓動が高鳴る
「くふふっ..しっとりとした触り心地も、抜群ですよ」
「汗掻いてるんですから、ホントやめて下さい」
「あれっ奥さん、胸の谷間まで真っ赤ですよ」
「やだも~変なとこ、指入れないで下さいっ!」
”間違いない...この声は.....涼子!!!”
高鳴る鼓動と共に、大きな暗雲が安部を包み込んでいく。
そう…男の声は、問題の大田原常務の側近、そして安部の上司である、小木曽
そして女の声は、安部の妻・・・涼子だった。