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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第12章 雌の身体
…皆瀬さんが私の上で果て、また1人になった。
乱れた息が整いはじめた頃、冬木様がこちらへやって来て、首輪に触れる。無情な両手が、生温かい首に触れる。
嬉しい。この期に及んで抱きつきたいなどと思ってしまう、哀れな女の顔が垣間見えた。両腕はしっかり首輪に繋がっていて、少しも動かせないというのに。
丁寧に首輪を外され、力強い手つきで首を押さえつけられる。
っ………
他の誰とも違う、恍惚の時。胸が昂ぶり、身体が打ち震える。
どうして冬木様の手は、こんなにも奥深くを捕らえて離さないのだろう。
あの日。首を締めつけ、とらえられた時、雌の首には、見えない首輪が嵌められた。
以来、首輪は外れることなく装着され、雌の生き物をコントロールし続けている。
全身を、犯されたい。隅々までいたぶり、犯し続けてほしい。
叶わない願いだからこそ、焦がれてしまうのだろうか。
乱れた息が整いはじめた頃、冬木様がこちらへやって来て、首輪に触れる。無情な両手が、生温かい首に触れる。
嬉しい。この期に及んで抱きつきたいなどと思ってしまう、哀れな女の顔が垣間見えた。両腕はしっかり首輪に繋がっていて、少しも動かせないというのに。
丁寧に首輪を外され、力強い手つきで首を押さえつけられる。
っ………
他の誰とも違う、恍惚の時。胸が昂ぶり、身体が打ち震える。
どうして冬木様の手は、こんなにも奥深くを捕らえて離さないのだろう。
あの日。首を締めつけ、とらえられた時、雌の首には、見えない首輪が嵌められた。
以来、首輪は外れることなく装着され、雌の生き物をコントロールし続けている。
全身を、犯されたい。隅々までいたぶり、犯し続けてほしい。
叶わない願いだからこそ、焦がれてしまうのだろうか。