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第16章 クラブの男達【エロほぼ無し】

拓哉「達也…静を連れて行け…スケジュール通りに…それと今日は俺は外してくれ…後始末をする…あと俺はしばらく消えるからその穴埋めもお前らで…」

達也「えっ？消える？そろそろ一年の相手を…」

拓哉「必要無い！あのままゆっくり伸ばしてやれ…今俺が出て行くのは成長を阻害しかねない…必要と判断されないようお前らで育てろ…野郎の方はもうしばらく俺が出て行くつもりだ…お前らも仕事量が増えてるからな…目が届かない場合だけだが…それと誠さんも連れて行って摩耶と果奈を呼び出し話す時間を作ってやってくれ…誠さんは後で俺が迎えに行く！それまで必ずお前らの責任で確保しておけ！」

誠「……お前…まだ俺を使うつもりか？」

拓哉「……達也、徹…逃すなよ？」

2人はあたふたして誠にお願いして達也が…

達也「静…行くよ？寮に戻ってシャワー浴びてから俺の所に…寮までは徹が送ってくれる…俺は誠さんを…さあ誠さん…お願いします！」

4人は部屋を出て行く…達也と徹が司に挨拶をして拓哉に頭を下げてから出て行った…

拓哉「…ったく…役に立たない奴らの相手は疲れる…」

拓哉はブツブツと独り言を言って司を見て

拓哉「さて…静は今まで通り土日はフリーになってるはずだからくだらない独占欲、嫉妬は今後直に静に影響しますから…その影響で潰したら同様に貴方も潰しますから…まっ！気をつけて下さい。それじゃ行きましょうか？静の父親もまだべばってたらついでに連れて行って下さい…」

司「…分かりました…色々ご迷惑をお掛けして…」

拓哉「全くです！消しとばした方が面倒が無くて良かったのに…貴方のように相手を見誤ることがない人間は楽ですけど…ボケジジィはまともに子供も育てられない。それが経済界で偉そうにしてるんですから…学園の前に車用意しましたから行きましょう。」

拓哉はさっさと立ち上がりドアを開けて司を連れて静の父親のいた部屋を覗いてため息を漏らして…

拓哉「そんなところで座って貰ってると迷惑になる…さっさと帰って下さい！ほら娘の彼氏が送ってくれるってさ？」

父親「……あっ！ああ！す、すまない…司君…娘を宜しく頼みます！」

司「はい！ありがとうございます！必ず幸せにします！」

拓哉「……行きましょうか？」

2人を連れて校門まで歩いて止まっていた車にそれぞれ乗せて拓哉はクラブに向かった…