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第19章 仁&類と静&萌【成長と悶絶】

拓哉がここに来た理由が分かって達也は反省した…俯く達也の頭を叩いて…

拓哉「…まぁ…そんなに力入れるな！あと徹をもっと上手く使え…相当余裕がある…力量ならほぼ同等に育てている…元々どっちをリーダーにしてもいいように訓練させたんだ…もっと徹に負荷を掛けてこき使えば良い…一年の野郎の教育は当分徹に任せてお前はこの週末の土曜日は抜けてどっかで遊んで来い…その分は俺が負担してやる！金は持ってるだろう？」

達也は目を見開き拓哉を見る…

拓哉「お前真面目すぎなんだよ…歳何歳だ？まだ17にもなってねえだろう？類と同じで遊ばないでどうする？一年が使えるようになったらお前ら2人のうち1人は抜けて遊んでも大丈夫なようになっているだろう？一年の代わりに俺が今は居る…全然俺を使わないからこうやって出て来て見れば…全く…」

達也「……す、すいません…」

拓哉「はぁ…徹…お前の判断が甘い！達也に甘えるのもいい加減にしねぇと叩き出すぞ！！今ある仕事…倍に増やせ！達也…今持ってる仕事を半分こいつに回せ…徹は明日静を呼んて回せる仕事内容を擦り合わせろ…明日真希の相手を達也にして他を組み変えろ…土曜は達也は完璧にクラブから外して今週残りは徹が全て受け持て…どうしても無理なところだけ俺が負担してやる…」

徹「…はい…すいません…すぐに…」

拓哉「達也！いつまでも不細工なツラしてんな！情けねえな！お前今日の相手誰だ？」

達也「愛ですけど…」

拓哉「徹が相手して徹の相手は今日は休み！その手配をしとけ…徹！達也行くぞ！」

拓哉はさっさと立ち上がって達也にそう言うとポカンとした達也を叩いて連れて行く…

徹はすぐ手配を変え涼子に今日は無しだと伝えて愛の相手をするべく部屋を出て行く…

達也は拓哉に連れられてまず服などを買いに連れ行かれて両手に余るほど買い物をして拓哉とあちこち覗いて多いに笑い両手の荷物が邪魔だからと明日届くよう手配して拓哉に連れ回されてイタリアでピザなどを食べながら拓哉に色々聞いたり教えてもらいクタクタになって寮に帰って来た時には日付が変わっていた…達也の興味を引くものばかりを選択してくれたのか…緊張も疲れも何も無いまま楽しみ部屋に入ってシャワーを浴びてベットに入るとぐっすり寝て翌朝爽快に目を覚ました…

すぐに拓哉に昨日のお礼をラインで送って学校に行く…