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ヒミツクラブ
第23章 【卒業】
類「……スゲ〜…」

仁も横で頷く…拓哉が呆気なく拘束され自分の意思をとうせない事をほぼ見て来なかった2人はそう呟いた…

それを聞いた優也は2人を見て…

優也「元々俺は兄貴の制御するのにクラブに居たんだよ…誠さんに言われて…それを誠さんが居なくなった途端に兄貴の画策で外部で外の対応をずっとしてたからな…お前たちとはほぼ会ってないが達也達は少しの間クラブで一緒だった…」

その時の達也達の話をされて焦った2人が…

達也「ちょっ…か、勘弁してくださいよ…」

優也「で…達也は失神…あはは…」

と過去を暴露されて徹と2人に口を塞がれていた…

優也「さて…そろそろ俺も行く…達也…これを…」

優也がメモを渡して…

優也「兄貴の行き先だ…ただし在校中は訪問するな…これは誠さんからもキツく言われている…向こうからの連絡があれば別だが…兄貴はもうクラブに関係無い人間…その人間にクラブ内部情報の漏洩はクラブとして許されない!個人的な相談は電話かメールで事足りる…一年の2人も以後クラブに関する教示は達也か徹に…あと承知しているだろうが卒業した女性たちには絶対接触するなよ!」

4人は神妙に頷く…

優也「この部屋には達也が入るのか?」

達也「ええ…優也さんの部屋には徹が…」

優也「そうか…ここに来たら念のためこの部屋の徹底調査をしておけ…」

達也「えっ?なんでそんな…」

優也「まぁ…兄貴は表に出て色々狙われて居たからな…ヘマはして無いが…ここに来る人間にももしかしたら盗聴、盗撮の可能性もある…念には念!ちゃんと調べろ!しばらくはここでクラブ関係の会話や仕事は控えて三カ月はこまめに調査をお前が学校に居る間にしておけ…」

達也「……はい!」

その後いくつかの注意喚起をして優也も帰って行き達也達はそのままクラブに移動する…

達也「……居なくなっちゃったな…」

徹「…うん…」

類「……」

仁「……」

しばらく沈黙して…

達也「徹…静をここに…仁、類事務関係の仕事はどうなった?パソコンを持って来い…」

その言葉で一斉に動き出した…

その頃

優也「もしもし…誠さん?」

誠「おっ!優也か?卒業おめでとう!」

優也「ありがとうございます…それで…兄貴は実家に連れて帰りますので…」

誠「……仕方ない…明日…部屋に来たら連絡を寄越せと…」

優也「はい…」
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