この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ヒミツクラブ
第24章 その後…
優也に拉致された拓哉はワゴンの中に閉じ込められていた。
どうやら逃げられないようになっている見たいだったので大人しくそこでシートを倒して寝ているといつの間にか車が動き始めている。

車がしばらくして止まるとドアが開いて

優也「兄貴…家…あと明日向こう行ったら誠さんが連絡欲しいってさ…」

拓哉「……そ…」

車から優也を退けてさっさと久々に実家に足を踏み入れる。
母さんの手料理が目一杯力が入っていて食べきれないほどに…

食事を終えて部屋に入る…周りを見渡し…クスッと笑いが漏れる。誠さんが会いに来るまでホント適当だったなぁ…

クラブで関係を持った子達に凄く助けて貰ったと今更に思う…携帯にメールが届いて居る…

確認すると…梨花からの卒業祝いのメールだった…緊急以外使用を禁じてあるアドレスを使って…拓哉は一言だけありがとうとメールを返してズボンとシャツを脱いでベットに転がりクラブでの事が色々頭に流れている…

直接の関係は無くなったがこちらからの運営に関する状況は逐一報告されるようになっている。

そんな事を考えている間に寝てしまい朝起きてリビングに行くと親父がこっちを見て…

親父「拓…おはよう…いつ向こうに行くんだ?」

拓哉「おはよ…ん?昼には…それと俺の口座と諸々預かって行くから用意しといて…」

親父はそれを聞いてリビングから出て行きすぐに戻って小さなバックを拓哉に渡して来た。

親父「そこに全て入ってる…母さんが知ったら卒倒する金額になってたぞ…」

拓哉はカバンを開けていくつかある通帳の残高を確認して2億ほど入っている通帳とカードを出して…

拓哉「うん…もうあんまり必要ないからどっか色々寄付するつもり…それと…これ…」

親父に通帳カード印鑑のセットを渡して…

拓哉「三年間…管理してくれてありがとう…それ好きに使って…母さん…確かフランスに行って見たいとか言ってただろう?親父…連れて行ってあげてよ…」

親父「…こんな金額は要らないぞ?俺もそれなりに持ってる…」

拓哉「うん…知ってる…あって困る事無いでしょ?それと会社の代表を俺に名義変更して登記も向こうに移すから…」

親父「それは好きにしなさい…」

拓哉「サンキュー…それと優也にも多少は用意してやって…」

親父「…わかった…」
/1388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ