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第7章 達也、徹【成長】真希、涼子、静【開発】

その日の夕方拓哉は女性を全て集めて…

「みんなお疲れ！すぐ終わるから聞いてくれ！まず寮の引越しを春休み初日にするからそのつもりで…部屋割りは梨花の所に摩耶、志保の所に果奈…真希は摩耶の所涼子は果奈の所に静は瞳がいた部屋に移動してもらう…ただ学生じゃないから日程の前後は仕方ないけど早急に移動して？あと二年は一年にここに来る時の注意事項とか部屋の事を引き継ぎして欲しい…三年の部屋は今の部屋とほぼ変わらないはずだから…どうしてもわからないなら優香に聞いてくれ！ここまでは大丈夫？」

みんなが頷く…

「じゃあこの後の予定だけど春休み実家に戻る人が居たら教えてくれ！だた最大4日でここに戻るように！静も同様でお願い！あと明日と3日後はみんな一時間半づつずらしてここに来るように！春休みに男子からデートに誘われている人は服とかもプレゼントするから別館に行って好きなの選んでいいから！格安で購入も出来るから良かったら使っていい！但しクラブの人間以外は出入り禁止になってる！あとエステや美容とか化粧のレクチャーを受ける事も出来るから学園とここに支障が無い範囲でいっぱい利用して！これはタダだからね！ここに居る間の特権…今のも大丈夫？」

「最後に時期は未定だけど今年の新入生を夏以降に男女2人づつここに入れる予定で夏休み前にリーダーを今居る2人のどちらに渡す！体制が整うまでは俺が補佐することになるから不満や希望があれば遠慮なく言って欲しいんだ…ただクラブの性質は変えられない事は申し訳ない……ここの理念は男女双方にメリットが大きい！特にみんなは最初に大きいデメリットを負っているから…それを補うに値するメリットを用意してある！これでも足りないとは思うけど…」

拓哉の顔にジレンマが見え隠れしてる…一瞬で消えみんなの予定を確認して春休み中までの予定を組み立てメール送信して静だけを残してみんな寮に帰った…

「…静まだ決定はしてないけど…一応報告…今年の夏から秋に静の想い人と顔合わせがある静の父親は渋い顔をして居たけどね…来年俺がここを引退したら本格的な交際をと言うのが向こうの意思なんだ…相手は静のバックホーンが今の所魅力的で乗り気らしいけど…一応調査を進めて居るんだ…でもう一度確認したいんだけど？ここで自分の身体を磨いてクラブを助けるつもりはある？」