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誰よりも君を愛する
第25章 誓い

亜矢子は良雄を傷つけてから良雄に信頼してもらえるように務めた。

良雄の真心には真心で返そう。
愛には愛で。身も心も全て良雄に捧げよう‥

あの日、良雄が目に涙を浮かべて亜矢子に罰を与えたあの時に、そう強く決心したのだ。

そんな自分になぜ美波は幸せかなんて聞いたのか?

『自分の幸せより良雄の幸せを一番に考えよう』

だって自分はこんなに愛されているんだから‥

赤い糸で結ばれたクリトリスが良雄を求めて脈打ちだした‥

『早く帰らなくちゃ!』

亜矢子はカフェを出ると直ぐにタクシーに乗り家に向かった。

家の数十メートル手前で歩いている良雄を見つけタクシーを降りた。

『お帰り~亜矢子、あーあ、見つかっちゃったな‥』

良雄は真紅のバラの花束を抱えていた…

『うわあ、綺麗っ!こんなにたくさんっ‥』

『亜矢子にだよ(笑)新しい部屋に飾ろうと思ったんだ。』

『嬉しい、ありがとうございます(笑)』

家に着くと良雄は直ぐにバラを花瓶に生けて部屋に飾りに行った。
そして一輪だけダイニングテーブルに飾ってくれた。

『一輪だけ、っていうのも素敵ですね、』

『バラの花びらって亜矢子のおまんこの小さいピラピラに似てるだろ?(笑)』

『知りません‥でも本当にこんな風に綺麗なら‥嬉しいですけど』

『本当だよ、亜矢子のおまんこは花びらみたいなんだ。その甘い香りに僕は毎日クラクラだよ。』

『旦那様‥あの、今夜‥今夜‥私を愛してくれませんか‥たくさん旦那様に愛されたいの‥』

『ああ、亜矢子‥やっと言ってくれたね。その言葉を待ってたよ。たくさん愛してあげるよ』

二人はお互いの唇を貪るように舌を絡め亜矢子は良雄の唾液を啜り飲み込んでいった‥

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