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誰よりも君を愛する
第32章 女同士

美波が亜矢子のクリトリスから顔を上げると良雄が亜矢子の愛液をジュルジュルと啜り尽くした‥

『亜矢子が出す愛液もオシッコも唾液の一滴まで全て俺だけのモノ‥それだけは譲れない』

今回亜矢子にこの経験をさせるのに良雄が美波に出した条件だった。

良雄は美波に医療手袋を渡した‥

美波は今度はクリトリスの根元に舌を添えて唇で挟んでしゃぶり始めた‥
そして満々と溢れてくる愛液を薄いゴム手袋に馴染ませるように10本の指を順番に1本づつ膣口に差し込んだ‥

『ぁ、あああっ‥はぅ‥はああっ‥ああんああん、やあん』

美波は手袋に愛液をタップリと馴染ませると亜矢子の性器全部に塗り広げた‥

手のひら全体を使い肛門から中指でクリトリスまで何度も何度もゆっくり撫であげた‥

肛門ではシワの周りを2、3度クルクルと撫でて‥膣口では二つ目の関節まで中指を一差しし、尿道口を通過する時は少し圧力をかけて‥クリトリスに到達すると頂上には触れずに周りだけを周回させた。

手袋越しでも男女の手の感じが断然違う。

女が女だけの最高の力加減、速度、ツボを知っている‥

AVを見て知識を持ってるつもりでいるような、テクニシャン気取りの男はチャンチャラ可笑しい‥

美波は仕事がら色々な女性器を診た。その中でセックスで傷ついた膣内や性器の診察に来る女性が多い事に嘆き腹を立てていた。

AV男優のように女性器に指を入れてバシャバシャと潮吹きさせれば女が喜ぶと思い込んでいる。
膣内で何をされているのかも知らずにAV男優の手つきだけを真似ているバカな男‥
そんな男を彼氏に持った女を美波は心から気の毒に思った‥

その時女は感じている演技をする‥
冷め切った頭の中で(どうしよう)と考える‥乱暴な手つきに膣口が切れそうになっているのに‥

うまく膣内から膀胱を刺激されてオシッコを出せたらAV女優のような潮吹きに見えるかしらと考える‥
最悪、イッて気を失ったフリをしようか、と考える‥

男を喜ばせるために作られたAVの演出を鵜呑みにして実践するバカな男ども‥
男を満足させてあげなくちゃ捨てられると怯えて、男にされるがままイヤだと言えない女‥

美波が女性の体を愛せるようになったきっかけは不幸なセックスをしている女性が多かったからかも知れない‥

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