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誰よりも君を愛する
第37章 新たなる誓い
『おいで花嫁さん』
良雄は後ろから亜矢子を抱いてお風呂に浸かった‥
『旦那様‥今日は素敵な結婚式をありがとうございます‥』
『神様の前で誓った時泣きそうになった‥』
『旦那様泣いてましたよ~』
『泣いてないよ~…でもさ、最後の‥死が二人を割かつまでって言ってただろう?僕は死んでも亜矢子といたいと思った‥』
亜矢子はクルリと後ろに向き直ると良雄の鼻をチョンチョンとつついた‥
『クス‥誓いますかぁ?』
『はい誓います。亜矢子‥僕は亜矢子より1日だけ長く生きるよ。甘えん坊で寂しがり屋さんの亜矢子を1人ぼっちにしたくないからね』
『じゃ元気に長生きしてね、旦那様‥』
風呂から上がると良雄は亜矢子を抱き上げてベットへ連れて行った‥
良雄の腕の中でこちらを見上げている亜矢子のおでこにキスをした。
『旦那様‥私、赤ちゃんが欲しい‥』
亜矢子は今の自分の気持ちを伝えてみた‥
ちょっと驚いた表情を見せた良雄がすぐに優しく微笑んで小さく頷いてくれたのを見て亜矢子は心が温かくなった。
良雄は亜矢子の唇にキスをすると亜矢子の足先の方へいき左の足を持ち上げてつま先に軽くキスをした。
『はあぁ‥』
『足、疲れただろう‥』
良雄は足裏を少し強めに揉みながら足の甲にキスをした‥
亜矢子は気持ち良さそうに甘いため息を漏らした‥
『後ろ向いて‥本当にむくんでる‥』
亜矢子がうつ伏せになると白くて丸いお尻が良雄に向けられた。
『結婚式も終わったし、ダイエットはもう止めるんだぞ。お尻が小さすぎる‥』
良雄は亜矢子のふくらはぎをマッサージしながら一回り小さくなった亜矢子のお尻を見て言った‥
『前の大きいお尻の方が絶対良い!好きだった‥』
『せっかく少し小さくなったのに‥』
亜矢子はお尻を少し持ち上げて良雄を誘惑するようにプリプリと揺らしてみせた‥