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誰よりも君を愛する
第12章 先生と患者さん(お尻編)


今朝は亜矢子が先に目をさました。良雄も目は覚めていたが寝たふりをして亜矢子の気配に集中していた。

足音をたてないように気をつけているようだった。
トイレに向かったようだが5分位で出てくるとお水を飲んだり‥またトイレに入り直ぐに出て来て忙しそうだ。

良雄も起きて露天風呂に行くと亜矢子もついて来た。
今日は外出しないで1日中部屋で過ごす事になっていた。

『おはようございます。((笑))』

『おはよう、今朝は早く起きたんだね‥』

良雄は温泉につかりながら隣に入ってきた亜矢子を横抱きにしてキスをした。
キスをしながら胸をさわり
お腹をさすると苦しそうな顔をする…

『亜矢子、どうした?ちょっとお腹ポッコリしてるね、ちょっと圧すよ、あれぇ?ここんとこ少し張ってる‥硬いな‥もしかして‥出てないの亜矢子?』

『大丈夫ですから(恥)‥ウッ!』

『医者に嘘はいけないな、ほら、ここんとこ硬いのが三つ位あるよ、出てないんだろう?正直に!』

『はい、実は‥コチラに来る日の朝から緊張したのか‥出てないのです。』

真剣に話したのは良雄がれっきとしたお医者さんだったからだ。

『ツライ?便秘症?』

『たまに‥です』

『ちょっと待ってて‥』

良雄は部屋へ行き10分位で風呂に戻って来た。

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