この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
誰よりも君を愛する
第2章 芽生え

良雄のプロポーズから二週間後
周囲には驚かれたが半ば強引に入籍だけ先に済ませた。

とりあえず新婚旅行だけは行こうという事で
車で行ける近場の温泉地へ向かった。

それでも亜矢子には十分過ぎるくらい幸せだった。
こんな私を大切に扱ってくれて、お嫁さんにしてくれたんだもの、と思っていた。

車中、良雄は新妻に
『亜矢子は緊張すると頻尿になるから少し治してから結婚式をしようね、
きっと亜矢子のおねしょも治るから僕の言う通りに全てを任せて、君はリラックスして甘えていればいいからね。』

『はい‥』と答えた新妻の手を良雄は強く握りしめた。


しかしプロポーズからこの二週間、亜矢子は一回しか(おねしょ)はしていなかった。

良雄という優しい恋人が出来、心強い援助の言葉を頂いて精神的に落ち着いたからかも知れないという。

それを報告された良雄は大変喜んだ。

しかしながら実際は心も体も萎えそうになった。

『亜矢子、今日からこのお薬を飲んでみて』

薬を一錠渡し素直に飲み込んだ妻を見て萎えかけた己がまた奮い立つのを感じていた。


/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ