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短編集!クリスマス!クリスマス
第4章 写性
「でも、どうしてここへ?」

「「Sa〜e〜、まずはShouを座らせてあげて?
そして、皆さんに紹介して」」

「あっ…」

JBに言われて皆にShouを紹介した。
小学生からの親友で私の支えになってくれた人だと、そしてカメラのバンドをトムに見せて説明した。

トムは笑って、

「幸運の女神は男性のこともあるんだ。」

と、Shouと握手を交わす。

JB曰く、お父様家族を招待したとき、ちょうどShouから短期留学の話を聞き、是非連絡して欲しいと、
せっかくだからサプライズにしたと言うのだ。


こうして、Shouは私の隣に座り、ようやく乾杯となる。

JBにからかわれて二人はお子様シャンパンだったけど…

揚げたての天ぷらと、JBが奮闘したターキー、グレン夫妻のローストビーフにスコーン、他にも沢山の料理がテーブルいっぱいに並ぶ。

Shouは手作りじゃないし、クリスマスらしくないけどと、英語で説明しながら、お煎餅のお土産を皆に渡していた。

皆もJapanese cookie?
press rice ball ?
などと喜んでいた。

そしてトムも皆にお土産があるといい、私の写真集2冊を配る。

「これ、トムからのプレゼントになるの?私の作品なのに」
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