この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
短編集!クリスマス!クリスマス
第4章 写性
「オーナメント、屋敷のと同じだね。」

「そうなのよ。こっちのお店の限定品なんですって、お父様にここから輸入してたのか聞いてみて?」

「なんで俺が?」

「いいから…」

「沙絵が選んだんでしょ?なんか沙絵らしいね。」

Shouが笑って指差す先には、松明(トーチ)はそのままに、小脇に数字を抱える自由の女神。

「欲張りなSaeみたいだろ?」

ジョンが言うと、Shouは「確かに」と大笑いしていた。

食事が終わりリビングスペースで寛ぐ。

私がグレン夫妻やトムとスタッフと話している間、ボブとShouが何やら真剣に話をしていた。

近付こうとするとジョンが「男同士の会話だ」と阻んでくる。


「そろそろプレゼント交換にしようか♪」

ジョンが三角帽子を被り、おどけながら皆の周りを歩き、BOXからクジを引かせる。
めいめいにクジが行き渡ったところで発表となる。

一番から順にツリーの下のBOXを取りにいくが、
同じ箱に入れられていて、まだ誰のものが誰のところにいったかわからなかった。

「Open the BOX 」

JBの掛け声で皆一斉に箱を開けた。

私の箱には小さな箱が入っている。
包みを開けていく。

「スノードームだ!!」
/37ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ