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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第2章 天使達の散華
「あああっ! もうこんなの……ダメぇ!」
「無理、もう無理ぃ! 耐えられないよぉ!」
「何とかして、もう許してぇ―――っ!」
耐えがたい現実にイエロー、ピンク、ブルーは許しを請う。
しかしそんな事をヴァイスが聞くはずはなかった。
「さっきまでの勢いはどうした? 随分しおらしくなったじゃないか……もう降参か?」
「だ、誰が……降参なんか……あうぅ!」
「そうです……必ず、貴方達を倒して……世界を……くぅ!」
レッドとホワイトは瞳に炎を燃やした。
しかしその様子を見ていた将軍ギアは顔を顰めて顎に手を当てた。
「……フム」
それは少女達の瞳に強い輝きを持っているからだった。
この輝きは強制的な凌辱では消す事はできない、むしろこれ以上の調教では効果が無いと言う事が分かった。
刹那の間目を閉じるとある考えが頭に浮かんだ。
「よし、ならば1つ賭けをしようじゃないか」
「……か、賭け?」
「そうだ。お前達7人の内、最後まで耐え抜いた6人だけを開放してやろう……だが頂してしまった1人は永遠にヴァイスの奴隷として生きてもらう」
「……な、仲間を見捨てろって事ですか?」
「そ、そんな……できる訳、ああっ!」
ホワイトはギアの条件に眉間に皺を寄せ、ブルーは首を振って否定した。
しかしそれは他の少女達も同じだった。
「駄目! だったら私が……ああんっ!」
「レッド……ううっ!」
「いいの、私がリーダーだから……くっ! 皆は私が……守るから……あぐっ!」
「そんなの……ダメっ! だったら……私が……はああっ!」
「いいえ……貴女達の方が、戦闘力は上…… ううっ! だったら私が……あぅん!」
自らを犠牲にしようとするレッドをピンクが止め、さらにイエローとグリーンも庇おうとする。
他人を守る為の自己犠牲……別にそれは不満がある訳ではない、だが見ているヴァイスにとっては退屈な事だった。
その姿に将軍ギアは追い打ちをかけて来た。
「嫌ならば別に構わん、7人揃って性奴隷となるのだな」
「ああっ、レッド……どうするのぉ?」
「ど、どうするって……あふっ!」
イエローはレッドに訪ねた。
理由はどうあれ自分達にとって何よりのチャンスなのは間違い無い。
「無理、もう無理ぃ! 耐えられないよぉ!」
「何とかして、もう許してぇ―――っ!」
耐えがたい現実にイエロー、ピンク、ブルーは許しを請う。
しかしそんな事をヴァイスが聞くはずはなかった。
「さっきまでの勢いはどうした? 随分しおらしくなったじゃないか……もう降参か?」
「だ、誰が……降参なんか……あうぅ!」
「そうです……必ず、貴方達を倒して……世界を……くぅ!」
レッドとホワイトは瞳に炎を燃やした。
しかしその様子を見ていた将軍ギアは顔を顰めて顎に手を当てた。
「……フム」
それは少女達の瞳に強い輝きを持っているからだった。
この輝きは強制的な凌辱では消す事はできない、むしろこれ以上の調教では効果が無いと言う事が分かった。
刹那の間目を閉じるとある考えが頭に浮かんだ。
「よし、ならば1つ賭けをしようじゃないか」
「……か、賭け?」
「そうだ。お前達7人の内、最後まで耐え抜いた6人だけを開放してやろう……だが頂してしまった1人は永遠にヴァイスの奴隷として生きてもらう」
「……な、仲間を見捨てろって事ですか?」
「そ、そんな……できる訳、ああっ!」
ホワイトはギアの条件に眉間に皺を寄せ、ブルーは首を振って否定した。
しかしそれは他の少女達も同じだった。
「駄目! だったら私が……ああんっ!」
「レッド……ううっ!」
「いいの、私がリーダーだから……くっ! 皆は私が……守るから……あぐっ!」
「そんなの……ダメっ! だったら……私が……はああっ!」
「いいえ……貴女達の方が、戦闘力は上…… ううっ! だったら私が……あぅん!」
自らを犠牲にしようとするレッドをピンクが止め、さらにイエローとグリーンも庇おうとする。
他人を守る為の自己犠牲……別にそれは不満がある訳ではない、だが見ているヴァイスにとっては退屈な事だった。
その姿に将軍ギアは追い打ちをかけて来た。
「嫌ならば別に構わん、7人揃って性奴隷となるのだな」
「ああっ、レッド……どうするのぉ?」
「ど、どうするって……あふっ!」
イエローはレッドに訪ねた。
理由はどうあれ自分達にとって何よりのチャンスなのは間違い無い。