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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第7章 エピローグ
「フン! これが我が魂を封じていた女神の使いの馴れの果てとはな……良いだろう、我が精を存分に受け取れ!」
 そしてヴァイス王は目を見開き最後の1突きを放った。
 途端セイント・イリス達の股間が爆発し、白濁が花火の様に飛び散った。
「あひぃいいっ、もうイクぅ!イクイクイクぅぅ! イッちゃうぅぅぅ―――ッ」 
「「「「「「「あああぁぁああぁぁあぁ―――っ!」」」」」」」
 絶頂の悲鳴が王の間に響いた。
 雨上がりの地面のように精液がぶちまけられた床の上に降ろされた。
「ああっ、せーしがながれちゃうぅ!」
「も、もったいないっ! ああっ」
 少女達は触手が引き抜かれたヴァギナから零れる精液を手で掬うとそれを口に含んで飲みほした。
「フン」
 その姿を見ていたヴァイス王は鼻で息を零した。
 すると王の間の扉が開くと神官ロアが現れた。
「どうした?」
「ヴァイス王、もうすぐ次の次元に到着します」
「そうか、ならばギアとGに出撃命令を出せ、全ての次元を我らヴァイスの支配下に置くのだ!」
「ハッ!」
 神官ロアは頭を深々と下げると王の間を後にした。
 ヴァイス王は床に転がるセイント・イリス達を見下ろして命令を下した。
「立て奴隷共、休憩は終わりだ」
 セイント・イリス達は虚ろな目に悦楽の表情を浮かべながら両手に力を入れて上半身を持ち上げた。
 そして自分の奉仕するべき主に向かって頷いた。
「「「「「「「はい、ヴァイス王様……」」」」」」」
 堕ちた天使達の肉欲の宴は続けられた。
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