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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第3章 悪魔の宴
 1番左側で拘束されていたブルーとピンクの前に4人のヴァイス兵が立ち塞がると2人の乳房を揉みながら身体をまさぐった。
「あああっ、ああっ、ああああぁっ!」
「ふはぁぁっ、ダメっ、そこはぁ!」 
 ヴァイス兵の愛撫に負けまいと身体を振って抵抗する。
 しかしすっかり固くなった乳首に繋がってる分銅が揺れ動くと2人の乳房に鋭い刺激が走らせた。
『ヤッパ同ジ女デモ大サハ違ウもんダナ』
『大キイノト小サイノ、見事ニ並ンダナァ』
「やぁあ、見ないでぇ……」
「く、くぅ……」
 ブルーは首を激しく振るうと大きな乳房が揺れ動いた。
 だがピンクがいくら身を揺さぶっても動くのは分銅だけだった。
 セイント・イリスの中で1番大きいのはイエロー、次がブルー、その後はパープル、ホワイト、グリーン、レッド、ピンクの順番となっている。
 しかし大きさは違えど胸は胸、ヴァイス兵が食い付かないはずが無かった。
 ヴァイス兵は指の先で乳首を刺激した。
「「あああぁぁぁ――――ーっ!!」」
 2人は乳首を爪先でひっかかれてさらに抵抗する。
 だがそれも無駄に終わる。
 抵抗すれば重たい分銅が刺激を与え、下半身のバイブと連動して2人の身体に快感を与えるからだ。
 2人は逃げるのを止めると両手を強く握りしめて凌辱に耐える事に徹する事に徹した。
『オイ、アレ持ッテ来イヨ!』
『オウ、アレダナ!』
 ヴァイス兵が持って来たのは羽根箒だった。
 それを1つづつ4人が持つと2人の少女の4つの左右の乳房をなぞった。
「ああっ、そ、そんなのっ、ああぁぁ―――っ!」
「ダメェ!乳首もうダメぇ!ダメぇぇ―――っ!」
 ブルーとピンクは目を見開た。
 手でも指でも無い羽根の先端の感触に堪らず声を上げた。
 とうとう耐えきれなくなった2人は互いの顔を見合わせた。
 だが本能的に目線が下の方を向いてしまった。
 仲間が凌辱されて悶える姿を見て少女達は不謹慎にも感じてしまった。
『ソロソロコイツ等ヲイカセテヤロウゼ』
『マタ良イ声デ鳴イテクレヨ!』
 後ろに回ったヴァイス兵は股布を引っ張って陰部をさらけ出すと親指と人差し指でクリトリスをつまみあげた。
 上2と下1つの肉豆、最も敏感な部分を弄られた2人は堪らなく絶頂した。
「「はあああぁぁぁ―――っ」」
 昇りつめた2人はやがて緊張の糸が切れて再び深い闇の中へ落ちて行った。
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