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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第4章 友情の亀裂
神官ロアの右側の床が開くと円柱型の台座がせり上がり、その上には7つの土人形が乗っていた。
大きさは地球で売られている着せ替え人形くらいの大きさだろう、しかし胸部は膨らんでいて腰が細い……明らかに女を意識して作られたと言う事は分かった。
しかしそれに対して顔は眼も鼻も耳も無いのっぺらぼうで、首には赤・黄・青・緑・紫・桃・白のマフラーが巻かれていた。
神官ロアは人形を1つづつ丁寧に両手で取りながらゆっくりと床に置いて行き、さらに上着から7つの小さな小瓶を取り出して少女達に見せつけた。
中には透明な粘着力のある液体が入っていた。
さらに瓶を閉じている蓋も7色別の色に塗られていた。
「これが何か分かりますか?」
神官ロアはもったいぶるように尋ねる。
しかし彼女達にヴァイスの考えている事など分かるはずが無い、分かっているのは自分達を辱める為の物でしかない事だけだ。
すると神官ロアは小瓶に口づけをしながら液体の正体を明かした。
「これは貴女達の愛液ですよ」
「わ、私達の?」
レッドや他の少女達も顔を顰めて頬を朱に染めた。
神官ロアの話では今までの調教で溢れ出たセイント・イリス達の愛液をヴァイス兵に回収させていたのだと言う。
「誰のどの愛液かは蓋の色を見れば分かるでしょう、さらにこの人形……これには貴女達の陰毛が埋め込まれています、これをこうすると……」
神官ロアは膝を曲げると小瓶を開けて愛液を蓋と同色の人形に垂らした。
1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ……全ての人形に愛液が注がれると神官ロアは立ち上がって両手で印を結び、目を閉じて呪文を唱えた。
「今こそ暗黒の生を受けよ、我が愛しき人形達よ」
神官ロアの目がカッ!と見開くと突きだした両手から7つの光の球体が発せられて人形に吸い込まれていった。
途端人形達に変化が起こった。
小さかった体がムクムクと大きくなると顔に眼と鼻と口が浮かび、頭から髪の毛が伸びて肌の色が白くなりセイント・イリス達と瓜二つの少女となって立ち上がった。
唯一違うのは首に巻きついているマフラーと身に纏っているノースリーブのレオタードの生地が黒いと言う事だった。
大きさは地球で売られている着せ替え人形くらいの大きさだろう、しかし胸部は膨らんでいて腰が細い……明らかに女を意識して作られたと言う事は分かった。
しかしそれに対して顔は眼も鼻も耳も無いのっぺらぼうで、首には赤・黄・青・緑・紫・桃・白のマフラーが巻かれていた。
神官ロアは人形を1つづつ丁寧に両手で取りながらゆっくりと床に置いて行き、さらに上着から7つの小さな小瓶を取り出して少女達に見せつけた。
中には透明な粘着力のある液体が入っていた。
さらに瓶を閉じている蓋も7色別の色に塗られていた。
「これが何か分かりますか?」
神官ロアはもったいぶるように尋ねる。
しかし彼女達にヴァイスの考えている事など分かるはずが無い、分かっているのは自分達を辱める為の物でしかない事だけだ。
すると神官ロアは小瓶に口づけをしながら液体の正体を明かした。
「これは貴女達の愛液ですよ」
「わ、私達の?」
レッドや他の少女達も顔を顰めて頬を朱に染めた。
神官ロアの話では今までの調教で溢れ出たセイント・イリス達の愛液をヴァイス兵に回収させていたのだと言う。
「誰のどの愛液かは蓋の色を見れば分かるでしょう、さらにこの人形……これには貴女達の陰毛が埋め込まれています、これをこうすると……」
神官ロアは膝を曲げると小瓶を開けて愛液を蓋と同色の人形に垂らした。
1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ……全ての人形に愛液が注がれると神官ロアは立ち上がって両手で印を結び、目を閉じて呪文を唱えた。
「今こそ暗黒の生を受けよ、我が愛しき人形達よ」
神官ロアの目がカッ!と見開くと突きだした両手から7つの光の球体が発せられて人形に吸い込まれていった。
途端人形達に変化が起こった。
小さかった体がムクムクと大きくなると顔に眼と鼻と口が浮かび、頭から髪の毛が伸びて肌の色が白くなりセイント・イリス達と瓜二つの少女となって立ち上がった。
唯一違うのは首に巻きついているマフラーと身に纏っているノースリーブのレオタードの生地が黒いと言う事だった。