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セイント・イリス ~淫辱の天使達~
第5章 堕天使の時間
 その頃……
「ううっ!うああぁぁあぁ!」
 ブルーは再び三角木馬に乗せられていた。
 体制自体は同じだが、今回は青いレオタードの胸部分と股布をズラされ、剥き出しにされた乳首と陰核にワイヤーを結び付けて勢い良く引っ張った。
 乳首が伸び、陰核が変形する度に股間が鋭いエッジを擦り上げると豊満な乳房が柔らかく跳ね上がった。
「ああぁん、ダメェ……そんなにイジメられたらぁ……ダメになっちゃうよぉ!」
 ブルーの上の口はそう言うが首から下はそうは言っていなかった。
 開発された身体を駆け巡る刺激が淫らな衝動を掻きたて、自らの意思とは別に下半身を前後に動かしていた。
 そんな彼女を見ながらヴァイス兵達はわざとらしく会話をする。
『オイオイ、コノオ姫様ハコウ言ッテマスガドウシマスカ?』
『ソンナニ嫌ナラ止メテヤロウカ?』
『ソウソウ、コノママホオッテ他ノ奴等ノ所ニ行コウゼ』
 完全にブルーの心を弄ぶ言葉だった。
 ブルーは捨てられそうな子犬の様な目でヴァイス兵達に言った。
「そ、そんなのダメ、止めないでください……私の身体……ううっ、もっとイジメて良いですからぁ……他の子達の所になんて、行かないでくださ……ふぁあぁっ!」
 ブルーは切なそうな声で喘いだ。
 完全にヴァイス兵……いや、男に屈服したブルーの心は逆らう事が出来なかった。
『ソウカイ、ジャアソノママいっテミナ!』
 ヴァイス兵達は一斉にワイヤーを引っ張っぱった。
 勢い余ってワイヤーは性感帯から外れてしまったが、今までで一番激しい刺激がブルーを襲い、ブルーは目を見開きながら背筋を仰け反らせて絶頂した。
「ああぁああぁ!お豆ちゃんイジメられてぇ、イクっ、イッちゃうぅぅ―――っ!!」
 歓喜の絶叫をあげるとブルーの頭が真っ白になった。
 小刻みに身体を震わせると上半身を折り曲げて両肩を上下させて息を整えた。
 無論これで終わりでは無い、ヴァイス兵達も我慢の限界だった。
『約束通リ次ハ俺達ノ相手ヲシテモラウゼ』
『覚悟シナ、マタ腰ガ抜ケルマデ相手シテヤッカラヨォ!』
 拘束を解かれて木馬から降ろされたブルーは四つん這いになりながら愛液まみれの膣口にペニスを挿入した。
 さらに目の前に差し出された肉棒が目に入ると自らが口を開けて貪り始めるのだった。
「んんっ、んぶぅっ!んふぅううぅぅ―――っ!」
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