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えっちな姉は俺の成長を喜んでいるらしい
第2章 口の中に!!
それに構わず、姉貴はより深く加えこむ。
部屋には、俺の喘ぎ声といやらしい水音だけが響く。
やがてーー。
「あぁっ……ぅっ!」
俺は姉貴の口の中に出した。
姉貴は俺を口から出すと、口の中の白濁を自分の掌に吐き出した。
俺はその様子を、冴えていく頭を持ち上げて見つめた。
「……ご馳走さま」
姉貴は再びニヤリと笑う。
「さて、私は風呂に入ってくる。食事は作れる程度の体力と気力は残っているな? じゃ、よろしく頼むよ」
姉貴はそういうと、脱ぎ散らかされた自分の衣服を集め、脱衣場へ向かった。
俺はしばらく、その場から動けなかった。
(また、やってしまった……!!)
改めて冷静になって、俺は頭を抱えた。
俺はまた、姉貴を……。
(でも)
ふと、俺は姉貴の言葉を思い出した。
『挑発している、と言ったら?』
つまりあの言葉は、俺を誘ってたってこと……だよな?
俺は素直にそれに従うのが正しかったのだろうか?
分からない。
とりあえず、俺は一旦考えることを止めた。
いくら考えたって、姉貴に聞かない限りは拉致が開かない。
俺はいつもより入念に手を洗うと、再び夕飯作りに取りかかった。


「そ、その……『特別な時』ってさ……どんな時?」
俺は夕食の最中、正面の姉貴に訊ねた。
本来なら食事の時間にするには相応しくない話だけど、姉貴と対面で会話をできるのは、今くらいだから仕方ない。
「ん? あぁ、あれか」
姉貴は可笑しそうに笑った。
「珍しいな、お前から水を向けるなんて」
「ち、ちげーよ!」
何が違うのか、俺にもさっぱりだ。けれど、この会話の流れを変えなければいけないと思ったのだ。
「ただ……ああいうこと……これからも、姉貴にしてもいいのかな~? とは疑問に思ってる……」
俺は極力冗談めかして聞いた。
姉貴が一瞬、目を見張った。けれど、すぐにいつもの不敵な笑みに戻っていく。
「まぁ、姉は弟の成長を見るのが役目だからな」
イマイチ答えになってはいない。が、ダメとは言ってない……よな?
「で、質問の答えは? 『特別な時』って……」
姉貴は一瞬の思案の後、ふっと頬を緩ませた。
「そうだな……例えば……。お前が次の大会で、優勝した時、かな?」
「え?」
予想外の言葉に、俺はぽかんと姉貴を見つめ返した。
姉貴はただ、クスリと笑って食事を続けた。
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