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第3章 淫魔の誘惑

俺の先端が押し当てられ、徐々に入っていく。


「・・・どう？いいでしょ？」


上下に腰を振られると、快感の波が次々と押し寄せてきた。


さっきのフェラ以上の快感だ。


次第に、俺は玲奈を抱きたいと思うようになった。


下に拘束されるのではなく、抱きしめたいと。


そんなバカなことを考えるほど俺の思考は、快感に飲まれていった。


俺の手が玲奈の腰に伸びる。


「なに？抱きたくなった？」


また、意地悪に笑う・・・。


「将悟にこの拘束が解けるかな？」


我慢の限界だった。


「いいかげんにしろ！！」


俺は身体を起こし、玲奈をベッドに押し押し付けた。


少し玲奈の顔がびくっとする。


どうやら、拘束が解かれたのが意外だったらしい。


その顔にちょっとの勝利感を得た。


「そんなにしたいならしてやるよ。してやろうじゃん。その協力ってやつを。」