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妖艶な彼女
第4章 淫魔の目覚め
16歳になった時、両親に自分たちがサキュバスであることを知らされた。
サキュバスは、生まれた直後は人間のように力が無く、16歳に性体験を経てサキュバスとしての力を得ていくのだそうだ。
最初は冗談かと思って、信じられなかった。
サキュバスなんて、架空の生き物だと思ってたし、今まで男を欲しいと感じたこともあまり無かった。
でも……。
16歳になると、次第に体に変化が出てきた。
空腹を満たしたい食欲のような感覚で、男の精液がほしくなった。
我慢できたのは1週間が限界だった。
私は意識を失ったが、母が持ってきた精液でなんとか回復することができた。
初めて口にした精液は、おいしくて、体全体にエネルギーが行き渡って、心地よかった。
もう身体は、人間からサキュバスになっていて、精液でしか食欲を満たすことができなくなっていた。
母は、これは応急処置だから、早く初めての相手を探してきなさいと言った。
初めての相手・・・か。
悩む時間は無かった。
母の言う通り、一日で限界は来た。
私は、夜の街に出ていくことを覚悟した。
自分が生きるために・・・。
サキュバスは、生まれた直後は人間のように力が無く、16歳に性体験を経てサキュバスとしての力を得ていくのだそうだ。
最初は冗談かと思って、信じられなかった。
サキュバスなんて、架空の生き物だと思ってたし、今まで男を欲しいと感じたこともあまり無かった。
でも……。
16歳になると、次第に体に変化が出てきた。
空腹を満たしたい食欲のような感覚で、男の精液がほしくなった。
我慢できたのは1週間が限界だった。
私は意識を失ったが、母が持ってきた精液でなんとか回復することができた。
初めて口にした精液は、おいしくて、体全体にエネルギーが行き渡って、心地よかった。
もう身体は、人間からサキュバスになっていて、精液でしか食欲を満たすことができなくなっていた。
母は、これは応急処置だから、早く初めての相手を探してきなさいと言った。
初めての相手・・・か。
悩む時間は無かった。
母の言う通り、一日で限界は来た。
私は、夜の街に出ていくことを覚悟した。
自分が生きるために・・・。