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妖艶な彼女
第4章 淫魔の目覚め
搾り取るようにさらに中を締めあげた次の瞬間、佑真が気を失ったように倒れこんだ。
ぐったりとして、私の声に反応しない佑真。
何が起こったのかわからなくて、慌てて佑真の体をずらして、仰向けにした。
「ねぇ!どうしたの!?」
肩を揺さぶるが、反応はない。
「あ~やっちゃったね~」
後ろから、よく聞き覚えのある声がした。
軽い調子のいい声・・・。16年間聞き続けたこの声は。
「なんでここにいるのよ!!」
布団を体に巻き、勢いよく振り向くと案の定、予想は当たっていた。
「お兄ちゃん!!」
「なんでって、心配してきてやったんだろうが。」
「いつからいたのよ!?」
恥ずかしさと怒りが相まって、布団を手でぎゅっと握りしめた。
「安心しろって、ついさっき入ってきたところだから。大丈夫、玲奈がしてるところなんて全然見てないから!」
いや見てるじゃん!その言い方絶対見てますよね????
ぐったりとして、私の声に反応しない佑真。
何が起こったのかわからなくて、慌てて佑真の体をずらして、仰向けにした。
「ねぇ!どうしたの!?」
肩を揺さぶるが、反応はない。
「あ~やっちゃったね~」
後ろから、よく聞き覚えのある声がした。
軽い調子のいい声・・・。16年間聞き続けたこの声は。
「なんでここにいるのよ!!」
布団を体に巻き、勢いよく振り向くと案の定、予想は当たっていた。
「お兄ちゃん!!」
「なんでって、心配してきてやったんだろうが。」
「いつからいたのよ!?」
恥ずかしさと怒りが相まって、布団を手でぎゅっと握りしめた。
「安心しろって、ついさっき入ってきたところだから。大丈夫、玲奈がしてるところなんて全然見てないから!」
いや見てるじゃん!その言い方絶対見てますよね????