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第1章 不良で無職の雌ガキに生中出し！

下腹部にあった男の手は少女の頭を撫でる。
互いの吐息が顔にかかり、お互いの熱が僅かにふれあうと――――


「逃げられねぇよぉ……っ」

そう少女が口にしたとたん、男の手は少女の顎をゆっくり上げた。


少女が観念し、小さく息を呑んだ。



少女の唇は男に塞がれた。
重なった薄い熱は粘膜を通して、少女の身体の奥へ染み渡っていく。



重なる唇は角度を変え、より深く求められるはずだった。

男はゆっくりと唇を離し、少女を見つめながら小さくシャンプーが香る頭を撫でる。




舌を絡めたディープキスの覚悟をしていた少女は予想外の終了で顔を真っ赤にし、恥ずかしそうに俯いた。