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愛欲の部屋
第3章 原点の鞭
 幼稚園からの親友だったミキには全部話していた。
 だから、私の隠れた性癖や求めるものを、何も言わず差し出してくれたのだった。
 浣腸も、鞭も。
 私は愛のある浣腸や、愛のある鞭を求めていたのだ。
 子供の頃に求めて得られなかったものを。
 けれど、ミキの愛はニセモノだった。
 だって、ミキには他に恋人がいる。
 私に友情は感じても、愛情とは違う。
 浣腸液を送り込むとき、鞭を振り下ろすとき、焦らすとき、それは気を遣っているのは分かる。
 一方的に楽しんでいるのではないことはわかる。
 でも、それは愛ではない。
 それに、私は女から愛されたいとは思わない。
 一人の男に、心から誠実に愛されたいと思う。
 そんなこと、陵辱や女も入れた4Pを楽しんでいる女の思うことじゃないかもしれないけど。
 でも、心から愛した男、愛してくれている男に、浣腸や鞭をお願いできるだろうか。
 それも無理な気がする。
 自分はもしかしたら、恋愛の出来ない女になってしまったんじゃないだろうか。
 二人の男とのサンドイッチを楽しんだすえ、アナルと膣に入れた女の手で子宮を揉み砕かれ、クリトリスを吸われ、自分で両乳首を弄り、二本の男のモノを夢中になってしゃぶりながら、私はふと不安になったのだった。
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