この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
穴
第1章 処女の妄想

「イッタの?」
「よく分からないよ。でも、イイってことは分かった」
アキナは息を整えながら言った。
「手、洗ってくる」
私はベッドから立ち上がろうとした。
「待って」とアキナは私の手を取って引き留めた。
「今度は私がしてあげる」
はぁ?
「どういうこと?」
「だって、一人だけオモチャにされたんじゃ、恥ずかしすぎる」
「知らないわよ、そんなの」
「私もしてあげたいの」
「嫌よ」
「ねえったらぁ」
アキナのいつものような甘えた口調が出た。
これが出ると、逆らえない。
どこまでもしつこくせがんでくることはわかってる。
だったら、さっさと済ませてしまった方が良い。
私はベッドに横になった。
横になって目を閉じた。
アキナの手が胸を揉む。
両手で揉む。
その頃好きだった「コースケ」という男の子のことを思い浮かべる。
コースケの手で揉まれてると想像する。
キスされる。
コースケの柔らかい唇。
舌が入れられる。
あ、イイ。
胸が、イイ。
スカートの中に、コースケの手が!
濡れてる。
自分でも分かる。
コースケの指が私の……
いじる。
いじられる。
無骨に、不器用に、もどかしいほどに幼稚に……
その手に私の手を添え、教える。
ここを、こうして、と。
クッ、感じる。
声が出る……
あ、あ、あ……
イイ。
オナニーとは次元が違う……
他人に羞恥の中心をこね回される……
最高、これ、最高……
キャァアアァアアアァアァ……
私もまたエビぞりになって叫び声を上げた。
「コースケ、イイ、コースケ」
アキナはワザと低い声で、
「可愛い。もっとしてあげる」
「もっとして、コースケ」
私はアキナを抱きしめ、コースケの舌と指を貪った。
私は何度も何度も、数え切れないくらいイッタ。
「よく分からないよ。でも、イイってことは分かった」
アキナは息を整えながら言った。
「手、洗ってくる」
私はベッドから立ち上がろうとした。
「待って」とアキナは私の手を取って引き留めた。
「今度は私がしてあげる」
はぁ?
「どういうこと?」
「だって、一人だけオモチャにされたんじゃ、恥ずかしすぎる」
「知らないわよ、そんなの」
「私もしてあげたいの」
「嫌よ」
「ねえったらぁ」
アキナのいつものような甘えた口調が出た。
これが出ると、逆らえない。
どこまでもしつこくせがんでくることはわかってる。
だったら、さっさと済ませてしまった方が良い。
私はベッドに横になった。
横になって目を閉じた。
アキナの手が胸を揉む。
両手で揉む。
その頃好きだった「コースケ」という男の子のことを思い浮かべる。
コースケの手で揉まれてると想像する。
キスされる。
コースケの柔らかい唇。
舌が入れられる。
あ、イイ。
胸が、イイ。
スカートの中に、コースケの手が!
濡れてる。
自分でも分かる。
コースケの指が私の……
いじる。
いじられる。
無骨に、不器用に、もどかしいほどに幼稚に……
その手に私の手を添え、教える。
ここを、こうして、と。
クッ、感じる。
声が出る……
あ、あ、あ……
イイ。
オナニーとは次元が違う……
他人に羞恥の中心をこね回される……
最高、これ、最高……
キャァアアァアアアァアァ……
私もまたエビぞりになって叫び声を上げた。
「コースケ、イイ、コースケ」
アキナはワザと低い声で、
「可愛い。もっとしてあげる」
「もっとして、コースケ」
私はアキナを抱きしめ、コースケの舌と指を貪った。
私は何度も何度も、数え切れないくらいイッタ。

