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第2章 見せ物

「見せ物」になる、あるいは「見せ物」にされる。
　その脳が痺れるほどの快楽を私は知ってしまったのだった。
　男に突かれて突かれてあられもなくヨガリ、いきまくる姿を見られる……
「どう、いい？」
　などとアキナに聞かれ、
「いいの、いいの、もっと、もっとして！」
　と女として他の女には絶対見せたくないような、ペニスを哀願する姿を見られる……
　これ以上の屈辱があるだろうか。
　そして快楽が……
　コースケがイッて私の中で萎みきると、今度はアキナが指で私の穴二つを犯すのだった。
　四つん這いになり、親指でヴァギナを、他の指でアナルを犯され、摘まれる。
　薄皮一枚隔てた指が自在に動き、私を発狂させる。
　その様を見せつけられたコースケは復活して、私はその上に馬乗りになって受け止める。
　アナルに指を入れたまま……
　私はコースケの頭を抱き、唇を貪る。
　明菜の指がコースケのモノを薄皮一枚隔てて愛撫すると、それはさらに怒張して私を埋め尽くし、鉄の棒が腹の中を掻き回す。
　まるで拷問のような快楽に、コースケの唇を貪りながら耐える。
　キャァアアァアアアァアァ……イク！
　千切れんばかりの力がヴァギナにみなぎり、たまらずコースケもイッてしまう。
　ヌルン、と抜け落ちる。
「ダメ、もっと！」
　明菜の指が間隙を埋める。
　小さいけれど、もっと自在な動きが再び私を狂わせる。
　キャァアアァアアアァアァ……また、また、イク！
　コースケの上で、コースケの唇を貪りながら、アキナの指でイク！
　何度かイカされていると、コースケも復活してくる。
　ヴァギナに入るモノの交替。
　この時、コースケは５回も射精した。