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その唇に愛を
第2章 ▽ きっかけ


「たしかにそっか!」


彩香の言葉で安心し、純のいない中久々のガールズトークで盛り上がった。






15分後に純が戻ってきた。


どことなく嬉しそうな雰囲気が出ている。



私たちが声をかけるより先に他のクラスから来た男子たちが純に話しかけた。



「おい、純!聞いたぞ!次の試合スタメンなんだろ!?」

「さっきほかの先輩達が教えてくれたんだよ!」

「すげーじゃん!しかも次の相手去年県ベスト8だろ!?」

「まじかよ!そんな試合のスタメンとかかっけー!」


みんな口々に話す中心の人物は笑顔で丁寧に返答していた。



「純すごいね!
前男バスのマネの子と話してたんだけど、今のバスケ部2年生多いからこの時期になかなか1年でスタメン入るの難しいんだって」

彩香が教えてくれ、そうなのか、と納得した。



4月に聞いてた「バスケの上手い立石純くん」ってのは高校でもすごいんだな。


なんか…見てみたいかも。





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