この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
哀しい唄
第3章 悪夢
「あなた?海くんのお友達が呼んでるの。行ってきていいかしら?」
「あぁっ。行ってこい。俺、ここで休んでるから。」

早百合が、桃花の側に着いたのを確かめてから、目を閉じた。

目の前に早百合がいても、それは、俺や桃花が知ってる早百合ではなかった。時々、本当の早百合に戻るが、長続きはしなかった…

「クッソ…腹立つな。」

自分に対してなのか、桃花に対してなのか、わからない。いくら、早百合は、薬で認知症の進行を遅らせてるとはいえ、俺や桃花の居ない時に急激に進行するのが怖かった。

ポンッ…ポンッ…

「あなた?海くんね、お腹が空いたみたいなの。私も、お腹が空いたし…。」

車に乗り、近くのレストランへと向かう。

/70ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ