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第4章 冬

陸っ。。。


先輩と、シテから陸を求めるのが止まらない。。。

体が、物足りなくてうずいてしまう


ぁんっ。。。陸っ。。ほしいっ。。。


茉莉、欲求不満？


ぁあっ。。。陸っ。。。

射れて？


毎日、可愛がってもらってるんだろ？


足りないの。。。っ。。。


仕方ないヤツだな？

クスクス笑いながら髪を撫でてくれる


ぁああああっ。。。陸の手、好き。。。っ。。。


茉莉、かわいい。。。


本当？


ああ。。。かわいいよ？


陸っ。。。好き。。。


っ。。。

言わない約束だろ？


ぁああああっ。。。わからないっ


陸とセックスすると、堪らない

先輩とセックスすると、罪悪感を感じて快感に集中できない

だんだん、演技がうまくなる

私は、陸に夢中だ。。。


行為をするだけの関係

セックスが終われば、置き去りにされる

いつも、さっさと出て行ってしまう


はあっ。。。茉莉、飲んで。。。？


私の口の中に入ってきて、終わろうとしてくる


綺麗に舐めて後処理してしまう


身なりを直して、置き去りにしようとする陸に抱きついていく


まだ、行かないで。。。？

もう少し、余韻に浸りたい。。。


茉莉、ダメだよ。。。？

また、シタくなるだろ？


私は、何度でもシタイよ。。。

こんな風じゃなくベッドでもシタイ。。。


髪を撫でてくれる


でも、体だけの関係だけじゃ満足できなくなると、困るだろ？


っ。。。

もう遅いよ。。。

陸に夢中なの。。。っ。。。


茉莉、ごめん。。。

無理だよ


体を離していく


先にいくからな？


さっさと出て行ってしまう


寂しくて堪らない。。。

涙が流れて止まらない

私は、好きになる人を間違えたみたい。。。

陸が好きになってくれるわけない。。。

電話の音が聞こえる


先輩だ。。。


もしもし？


茉莉、帰ろうよ？

どこ？


う。。。


泣いてるの？

どうした？


優しい声に甘えてしまう


先輩。。。っ。。。

逢いたい。。。


教室で、待ってるからおいで？

泣かないで。。。？