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好きになった人
第4章 冬
サッカーの試合の日がきた

璃子たちと、サッカー場に来ると、たくさんのサッカーチームがいる

陸は、高校に入ってからもサッカーは続けていたらしい

塾のことも、サッカーのことも、知らなかった

何でも、できるのね。。。

陸だけ、1日が24時間じゃないんじゃないかしら。。。?

陸を探していると、お父さんが見えた

また、綺麗などこかのお母さんと話している

詩織を探すと、お母さん達の中で笑うのが見える

蓮さまは、カメラを片手に撮っている


璃子、あっちに蓮さまがいるよ?


私が、璃子たちに話ながら指を指すと、璃子たちは、きゃあきゃあ言いながら走っていく

後を追うように走っていくと、後ろから手を引かれる

トイレの裏に手を引かれていくと、陸が口を手でふさいでくる


声を出すなよ?


ふさがれた手が離れて、隙間から覗きながら話してくる


今日、父さんはいないんだよ

ゴルフだってさ

あの二人、今日は変なんだよ。。。?


お父さんと詩織を見る


どこが?


二人とも、見ないようにしてる。。。


そうかな?


お前、ちゃんと見てろよ?

後で、教えて?


陸の息が耳にかかり、欲情してしまう

陸に抱きついていく


っ。。。?茉莉?


ちゃんと見てたら、抱いてくれる?


何だよ?


先輩、忙しくて。。。ずっとシテないの。。。

陸も、シテくれないし。。。


髪を撫でながら、抱きしめ返してくれる


茉莉のエッチ。。。

いいよ。。。帰り、一緒に帰ろう?


うん。。。

約束よ?


クスクス笑う


ちゃんと見てろよ?


私から離れて、走っていく

詩織を見ると、監督に笑いながらコーヒーを渡している

監督と何か話してから、少し離れた所のお父さんに近づいていく


コーヒーを渡そうとする顔がひきつっている。。。

珍しい。。。

詩織が笑っていないなんて。。。

お父さんが受けとる瞬間にコーヒーを落とした

わざと、落としたように見えた

顔をしかめた詩織の手を引いて、こっちに走ってくる


ヤバイ。。。隠れないと。。。


横の壁に隠れる

トイレの水で、詩織の手を冷やしているようだ



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