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好きになった人
第4章 冬
詩織side

サッカーの試合の日

誠は、ゴルフに出掛けた

どうしても、断れなかったらしい

最近、仕事が忙しくなり、帰りも遅い

疲れているようで、セックスも3日に1回になり、1週間に1回になり、今日は3週間目だ

キスして抱きしめてるだけで満足だと言い、寝てしまう

疲れてるんだから、仕方ないと思うが、体は熱い

一人で慰めるのも、限界だった

今日も、何度も注意され、約束させられた


直樹に近づかないこと

余計なことは言わないこと


お母さん達の中に、混ざり、直樹を見ないようにしていた


詩織ちゃん、お願い


コーヒーを渡されて監督とコーチに持っていくように言われる


コーチって、直樹よね。。。


監督に笑いながらコーヒーを渡していく


監督、どうぞ?


直樹を見ると、私に気づいてないふりをしている

直樹に近づいて、コーヒーを渡していく

笑いながら渡すわけにも、いかずに、顔がひきつっていく


コーチ、どうぞ?


ん?


え?


手を指がなぞり、反応してしまう


んっ。。。


コーヒーが手から離れた瞬間、直樹が受けとってないのがわかり、手を伸ばしてしまう

下にこぼれる前に、私の手にかかってしまう


あつっ。。。


バカ。。。何で、手を出すんだよ?


私の手を引いて走っていく

トイレの水で、手を冷やしてくれる


手を出したら、火傷するだろ?

バカ。。。


だって。。。こぼれちゃうよ?


わざとだよ


え?


詩織の手を握るつもりで、わざと落としたのに?


ええ?


まあ、いいけどな。。。

痛くない?


少し。。。


手が赤いのがわかる

手を冷やしながら、首筋にキスしてくる


っ。。。やめて。。。


ほら、冷やして?


後ろから抱きしめて手を冷やしながら耳を舐めてくる


ぁあ。。。やめて。。。


ちゃんと、拒むんじゃなかった?


耳を舐めながら囁いてくる


二人で、抜け出そう?


ぁあっ。。。ダメっ。。。


右手で手を冷やしながら押さえて、左手がおっぱいをさわってくる


何がダメ?

もう、濡れてるだろ?


ぁあっんっ。。。濡れてないっ。。。


へぇ?

確認していいの?


ぁあっんっ。。。ダメっ。。。


スカートを捲り、手が這ってくる


っ。。。






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